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■リル子・アンシャス編2
1話「* 学校 -6 *」
2話「* 学校 -7 *」
3話「* 学校 -8 *」
4話「* 学校 -9 *」
5話「* 学校-10 *」
6話「* 学校-end *」
- 457：学校 -6- * 1/20：03/01/13 08:01 ID:Br2f+Ntn
怖くて
ガシッ
- 458：学校 -6- * 2/20：03/01/13 08:02 ID:Br2f+Ntn
（え・・・）
|| ||| |
.| ||| | |
|| ∧_∧⌒ヽ||
||⊂（ v l；）⊃ ⌒||
|| ∧＿∧⌒""''ー--、
｀（ ） ｀ヽ. |
|| ヽ ｙ-ｰ―;.、 /ヽ＿__ |||
|| | ,| i /ヽ、_ ￣｀ヽ、
| .i' ＼ ＼ ｀￣｀〉 /
| .| ﾉ ） （／
| | ⊂／
と__｀'っ
. ┃
━━━━┓┃┃ ┃
┃ ┃
━━━━━━━ ┃
━━━━ ●
- 459：学校 -6- * 3/20：03/01/13 08:03 ID:Br2f+Ntn
静かな・・・顔無き悪魔
人从人从人
＜ ＞
＜ 宗男！ ＞
＜ ＞
YVYVYVYY
- 460：学校 -6- * 4/20：03/01/13 08:05 ID:Br2f+Ntn
./ /
,./ /
∧_∧ ｿ /
(-v-li)⊃ ⊃ ξ＿ノ
∧ ∧
彡 ；ミ
爻,,,,,o,ﾐ
（鈴木・・・危ない・・・）
あの時私は
- 461：学校 -6- * 5/20 ﾅﾆｱｹﾞﾃﾝﾀﾞﾖｵｲﾗ…：03/01/13 08:07 ID:Br2f+Ntn
背筋が、凍りました
||||| l
||||| l
|| |
|| | ﾋｭｯ
だけど
- 462：学校 -6- * 6/20 ｳﾂｼ：03/01/13 08:07 ID:Br2f+Ntn
生きるか死ぬかでしたから
ｌ i ｌ ｌi
ｌ i ｌ ｌi
∧ ∧
彡 ｖ l；ミ
爻 ┏ι
/⌒(∨∨）
/ ,ｲ ' ＼
（ ⌒ヽ、 ｲ ） i
. /⌒ヽゝ》> 〈/ /
| ﾄ / /
| |＼_, / /＼｀"" ` '‐- .､.._.,‐‐´⌒ ｀`'‐
'" ‐ ' ' " ´''"´｀`'‐.｀"" ` | 〈 （/ /、 ＼
/ _) / < _ヽ___ノ
｀"" ` '‐- .､.._. ''"´(＿,/ Uﾍﾍへ
無我夢中で飛びかかって
- 463：学校 -6- * 7/20：03/01/13 08:08 ID:Br2f+Ntn
∧ ∧
。ﾟ･ 彡 ミ
爻,,,,,o,ﾐ
从从
そ て
| |
| |(∨∨） ┗
.Ｙ ' ＼
| ｲ ）
. /⌒ヽ 〈/ /
| ﾄ / /
| |＼_, / /＼｀"" ` '‐- .､.._.,‐‐´⌒ ｀`'‐
'" ‐ ' ' " ´''"´｀`'‐.｀"" ` | 〈 （/ /、 ＼
/ _) / < _ヽ___ノ
｀"" ` '‐- .､.._. ''"´(＿,/ Uﾍﾍへ
返り討ちにあって
…ﾄﾞｻｯ
- 464：学校 -6- * 8/20：03/01/13 08:08 ID:Br2f+Ntn
その一発で、立てなくなって
∧,,∧
とミﾐ;lli- v 彡
顔無しの八頭身の力は、授業とはちがっていて
どうしようも出来なくて
近寄る足音、終りへのカウントダウン
ｌ / /
ｌ / /
/ /ヽ
/ /丶 ）
(＿__） し´
―――見上げれば
- 465：学校 -6- * 9/20：03/01/13 08:09 ID:Br2f+Ntn
死を覚悟しました―――
∧ ∧
( )
/⌒ ｀ヽ
/ / 、 ＼
/ /l l＼ ヽ
l l l l l l
. l l l l / /
これで終りなんだって
瞳も口も無い顔に見下ろされた時に
- 466：学校 -6- * 10/20：03/01/13 08:09 ID:Br2f+Ntn
これで終りなんだって
彡:;::::: ヾ、
三:;:::: ─ 丶, 全てを覚悟して
三:;:;:;:;: ;
三:;:;:;:;::;: ,, - '"´ 瞳を閉じて
・
・
・
震えてる時でした
- 467：学校 -6- * 11/20：03/01/13 08:10 ID:Br2f+Ntn
＿
/ （○）
// ヽ ￣
// ヽヽ
/ / ＼ヽ
￣ ￣ ヽ
ヽヽ /
￣ / |
/ |
ヽ／／
- 468：学校 -6- * 12/20：03/01/13 08:12 ID:Br2f+Ntn
ヽ
ヽ ∧＿∧
（ ）ヽ
ヽ γ ⌒＼
Σ *ヽ ＼ ＼
/ / ＼ ヽ、ヽ
ヽ | / ヽ ヽ､
ヽ ヽ
―――ドサッ
- 469：学校 -6- * 13/20：03/01/13 08:13 ID:Br2f+Ntn
∧＿∧
⌒￣⌒｀（ ）
ﾑ二二二つ
（・・・鈴木・・・大丈夫？）
ξ
[=◎）ニ=
l l
「・・・宗男」
宗男が私の銃で、背中から心臓を撃ち抜きました
- 470：学校 -6- * 14/20：03/01/13 08:13 ID:Br2f+Ntn
私はその時でさえ、守られたんです
「助けられちゃったわね」
（気にする事ないよ、いつものことだから）
「宗男・・・・・・」
あの時からずっと・・・
「・・・・・・私は」 （え？）
「私は貴方に―――」
- 471：学校 -6- * 15/20：03/01/13 08:15 ID:Br2f+Ntn
「・・・・・・え」 （どうしたの、鈴）
「宗男！」
ﾋｭｯ!
- 472：学校 -6- * 16/20：03/01/13 08:16 ID:Br2f+Ntn
＿＿ ヽヽ
/＿ /
/ /
/ ＿
／
l | ＿／
| l | l| l| ｜ ｜
l l ヽ,l |l|| | ｜ ｜
l ｌ、 l ｀,l|| |l ・ ・
l l ｀ヽ |ヽ|l |l
l ） ｀| l| |l
/ / l l ||l | ∧_∧
/ / l | | | （； l v l）
/ / / l || / ／。（__ つつ
/ （ ＼ ヽ从つ/／ ／ ／
ヽ＿つ ヽ/＿＿ヽ
／W W W＼
- 473：学校 -6- * 17/20：03/01/13 08:17 ID:Br2f+Ntn
'''""'"" ｌ i ｌ ｌi ｽﾀｯ
'''""' i ｌ ｌi
∧,,∧. ∧_∧ '''""'""
彡l v l；ミ （ l v l；）
ﾐu,u,,,爻 。（__u_u_） '''""'""
'' '"" ""
'''""'""
（た、立ち上がってるなんて、まさか！）
「・・・教官、笑えない物を用意したわね」
―――その八頭身は
- 474：学校 -6- * 18/20：03/01/13 08:17 ID:Br2f+Ntn
∧＿∧ 〃⌒ヽ
（ ） ﾉ ..::::）⌒ヾ
/ ,,.-' ..:::::,,..-''""￣
/ / / "⌒ヽ::::::／ ..........
│| ....:::::::/ ....::::::::::::::::
│| ／ ....::::::::_ノ ,,,,,;:::::::::::::::::::::::::..
./ ,.-''""￣￣ ﾞヽ::::::::::::::::::;;;;
i／ .....::::::::... ヾ:::::::::::;;;;;;;
_ノ .........::::::::::::;::;;;;;;;;::-'''"""""
(,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ￣ ....:::::::::::::::;:;;;;;;;;;;／
「傷がふさがってる」
復活、しました
.／￣￣￣￣＼
| ナノマシン |
.＼＿＿＿＿／
- 475：学校 -6- * 19/20 ｶｷｺﾒﾅｲﾖｳ…：03/01/13 08:28 ID:Br2f+Ntn
∧ ∧
（＿_)＝）~ ~ ～~~
（G´（ ]フ~
｜ i |
〈__〈＿」
血液中にそれを注入すると
負傷の箇所を自動的に修復する
―――何時か君たちが巡り合う敵だ
.／￣￣￣＼
| リル子 |
.＼＿＿＿／
- 476：学校 -6- * 20/20：03/01/13 08:30 ID:Br2f+Ntn
君にも出会わせておきたかった
〃 ＾ヾ
ﾘ,,,ｿ,,,,ﾙ
/::::::::::::ヽ
l:::|∞=:|::l
~'|****|~
∧ ∧ .し丶Ｊ
（＿_)＝）~ ~ ～~~
To be continued...
- 48：* 学校 -7- * 1/13：03/01/20 15:33 ID:LCJJ8xy0
ｶﾂｰﾝ…ｶﾂｰﾝ…
―――ｶﾞﾁｬﾝ
- 49：* 学校 -7- * 2/13：03/01/20 15:34 ID:LCJJ8xy0
┌────────────────────────
｜・・・この夜中に、人の部屋に忍びこむのは、関心しないな
└───────────ｖ─────────────
.＿＿＿＿＿
| |
| |
| |
| ..○|
| ∧ ∧ .
| （(￣￣)）~ ～~~
| （. ｀G´ ]ﾌ|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
（⌒（⌒）
- 50：* 学校 -7- * 3/13：03/01/20 15:35 ID:LCJJ8xy0
〃 ＾ヾ
ﾘ,,,ｿ,,,,ﾙ
/::::::::::::ヽ
l:::|∞=:|::l
~'|****|~
∧ ∧ .し丶Ｊ
「それに校内放送を聞いただろ？
用があるなら、明日、その事が終わってから聞く。
・・・・・・それとも急を要する事なのか」
r
> i､'i; ﾉl､ゝ
ﾌlT, ﾄ､ －／Ｌゝ;ゝ
' .i ｀'‐,t''i"
「・・・・・・これは」
- 51：* 学校 -7- * 4/13：03/01/20 15:36 ID:LCJJ8xy0
「なんですの？」
/:::ヽｙ/::::lつ□
l:::|:===:|ﾉ
「・・・・・・！
・・・・・・それは」
「この写真、机の上に飾ってありましたわ」
- 52：* 学校 -7- * 5/13：03/01/20 15:36 ID:LCJJ8xy0
私たちにあんな事を言っておいて
・・・・・・リル子
ご自分は、大事そうに
話を―――
|||||| | |||
|||||| | |
|||||| |
||||| l ﾌｯ
|| |
- 53：* 学校 -7- * 6/13：03/01/20 15:37 ID:LCJJ8xy0
〃ﾉﾉ＾ヾ
∧_∧_ν ﾘ － ﾙ
（＿_)＝）-＝|-とl:ヽｙ/::::ヽ
/（⑧´（ ]) └|:===:|::l
（/
「・・・・・・リル子」
「・・・それに気をとられて、背後をとられるなんて」
- 54：* 学校 -7- * 7/13：03/01/20 15:38 ID:LCJJ8xy0
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
貴方の言うとおりですわね
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧_∧_ν
（＿_)＝） -＝|-とl:ヽｙ/::::ヽ
/（⑧´（ ]) └|:===:|::l
（/ ｒ、 ｀-, |****|~
□〈＿_）―､」 し'~Ｊ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
守りたい物なんて、枷にしかならない
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 55：* 学校 -7- * 8/13：03/01/20 15:39 ID:LCJJ8xy0
大切な人なんて、必要無い
┌───────────────────┐
| | ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | |
| | iヽ iヽ ､ , ' | |
| | i ヽ,-―""-' ヽ , ' ヽ―""-' i. | |
| | i i i i | |
| | i i i i | |
| | i ､＿, i ' ､＿. i | |
| | ! "" Д .! '､ Д "". i | |
| | ヽ ○ヽ○ / | |
| | / ノ | |
| | ヽ○' | |
| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__| |
└───────────────────┘
―――本当に
- 56：* 学校 -7- * 9/13：03/01/20 15:39 ID:LCJJ8xy0
:
i
l
ヽ人〃 : ::: :: .... ... ..
（ （ （( )） ） ）;;:;;;;:;:
ヽ ヽ､.,＿＿_,.ノ ノ;;;::;:;
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
･･･・・・余計な物ですわ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 57：* 学校 -7- * 10/13：03/01/20 15:40 ID:LCJJ8xy0
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
～～～～～～～～～～～～～
・・・・・・再び彼女と出会う時が来れば
全てを明かせるだろうか
自分の戦いに、他人を巻き込んでしまった
哀れで、馬鹿な、男の話を
俺みたいな奴が、人を愛してはいけない
少し考えれば、解った事なのに
・・・・・・しかし、その事を
- 58：* 学校 -7- * 11/13：03/01/20 15:47 ID:LCJJ8xy0
生徒達に強要した事は過ちだったか―――
ヘ
／
／ .＿＿＿＿＿＿＿
| ／ ＼ ＿＿
.| | | ＿＿
＼＼ ／
／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| ・・・終わったようだな |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿／
- 59：* 学校 -7- * 12/13：03/01/20 15:48 ID:LCJJ8xy0
―――進学おめでとう
"'''""'""
'''""'"" "''"''''""'""
.;.;.;.;.;.;.;.―-..,, ,,＿＿ ＿ ＿
;.;.;.;;.;.;.;.;.;.;.;. ＜;.#@∵# ヽ ￣￣ ヽ――-- ..,,＿__,,..,
(⌒＾￣￣ ヽ..,, (⌒＾￣ ）＿＿ ＿＿_.. ＿＿,,, ＼
;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;. @＞
∧_∧ ∧ ∧
(#::;;,::) 彡::;;,,#ﾐ
（o ::;;,,） 爻,,;:;;,,ﾐ '''""'""
'' '"" ""
一年より短い間隔で、行われる試験
それを繰り返して、生徒達が皆
卒業する時が来た
- 60：* 学校 -7- * 13/13：03/01/20 15:48 ID:LCJJ8xy0
廃校が決定した日だ
To be continued...
- 276：* 学校 -8- * 1/18：03/02/12 14:04 ID:OoaxAeFO
大丈夫ですか？
卒業式を、一人で行うなんて
する事は限られている、心配ない。しかし、
君達は不満じゃないのか？教え子の巣立ちを見れずに
いいんですよ、貴方の願いは断れません
- 277：* 学校 -8- * 2/18：03/02/12 14:05 ID:OoaxAeFO
「・・・私達は貴方に感謝しているんです
表向き、ギコショッカーの再興を目指してた我々でしたが
貴方と過ごした月日は、それを忘れさせた」
「この組織の終りは、私たちの始まり
新しい道を、貴方は示してくれた」
「・・・教官、最後に聞きたいのです」
「貴方の目的は、このギコッショカーの残党を
平和的に終わらせる事だったのではないのですか？」
「だとしたら、どうする」
「最初にも言いました―――」
- 278：* 学校 -8- * 3/18：03/02/12 14:06 ID:OoaxAeFO
「感謝を」
「・・・ありがとう」
∧∧
∋(ﾟДﾟ)∈
＠
∨
もともと、この下位組織の、ギコショッカーへの忠義心は無に等しい。
暗殺者も所詮は戦闘員、存在価値は低く見られていた。
ギコショッカーが壊滅してから、どんな思いでその身を隠していたのか。
一生この侭でいさせてはいけない。そう思った。
だから、終わらせなくてはいけなかった。
そして、同時に、
- 279：* 学校 -8- * 4/18：03/02/12 14:07 ID:OoaxAeFO
己が蒔いた神の災厄に、立ち向かう為の力を、皆に。
...:::::::::::...
.:::: ::::
:::: :::
:::.（ -）:::
M ∈三三∋
/ ＼ /ヽ＿＿＿ノ ヽ＿＿＿＿λ
/ ;;" ＼（ k )
,,ノ ;; ＼ i i /
,.;‐-(⌒ヽ ;; ＼ i i /
Д,,, ""ヽ） ::;;; ＼ )ioioioio( /
ノ;; i;;; ;; # ヽ ／ i /
（;; ),, ）__,, ::: i （
（（（ ノヽ,, ) ノ ＼ i
ヽll;;゛""____ノ ＼ i
゛゛"
その役目も、終わった。
- 280：* 学校 -8- * 5/18：03/02/12 14:08 ID:OoaxAeFO
―――終わったんだ
／￣￣￣￣￣＼
| 卒業生、起立 |
＼＿＿＿＿＿／
ヘ
／
／ .＿＿＿＿＿＿＿
| ／ ＼ ＿＿
.| | | ＿＿
＼＼ ／
しかし―――
- 281：* 学校 -8- * 6/18：03/02/12 14:08 ID:OoaxAeFO
何故彼らは、姿を消した？
∧,,∧. ∧_∧
彡l ｖ l ミ （ l v l）
ﾐu,u,,,爻 。（＿u_u）
一体―――
- 282：* 学校 -8- * 7/18：03/02/12 14:09 ID:OoaxAeFO
リル子を除けば、あの二人は、八頭身に対抗出切る力を持つ。
今はまだ、八頭身は戦闘兵器でしかない。
しかし道具が意思を持ったとしたら？
もしそれが、不完全とはいえ
┌───────────────────────┐
│304 ：ひろゆき★：00/12/08 00:09 │
│ 素晴らしいスレですね。(￣ー￣)ﾆﾔﾘ │
└───────────────────────┘
神に匹敵する物と結びついたら？
名無しの悪魔は、顔を得る。同時に無比の力を得る。
彼らになら託せられる、過去に何があったか、
そして、これから何が起ころうとしてるのか。
神の細胞・・・神の存在・・・
伝えねばいけなかったのに
- 283：* 学校 -8- * 8/18：03/02/12 14:10 ID:OoaxAeFO
・・・俺はバカだ
生まれた時から、神の声が聞く事が出来た
修行にあけくれていた時や、仲間たちと供に過ごした時も
∧＿∧
∧＿∧ ミ・∀・ ミ
（ +д+） と ）
/⌒（つ †⊂） | ｜ |
彡彡（⌒）（⌒） （＿（＿_）
気まぐれで、腹を空かした奴を助けた事さえある
その力を利用された
黒子と供に、八頭身のデーターを盗みに行った組織
(i三三i)
<|;;;;;;;;;;;| ∧＿∧
./|;;;;;;;;;;;;> ﾐ・∀・ ﾐ
･･･大切な物と引き換えに、俺は悪魔に
いや、悪魔より性質の悪い、人の愚かさに魂を売る
- 284：* 学校 -8- * 9/18：03/02/12 14:11 ID:OoaxAeFO
神の細胞の完成
∧＿∧ ∧＿∧ ∧∧
ミ,, ミ-） ミ-∀-iiiiﾐ (∀-,,)
（ O ]ヽ （ ｀⑧´ つ____)
その場所からの逃亡
＼ノ
(0||O;;) 対抗する為ギコショッカーに身を置き
(;l;(ﾐYﾐ)
∧＿∧
∧ ∧ （ ﾟ∀ﾟ ,）
（￣￣)=）~ ～~~ /~~〉 〈~~ヽ
（｀⑧´ ]フ~ ~
戦う為の力を得て、ショッカーが危険な存在になれば潰し
来るべき時に備え、教えを生徒に押し付けて
/::::::::::::ヽ
∧_∧ l:::|∞=:|::l ∧ ∧
( ) ~'|****|~ 彡 ﾐ
（ o） し丶Ｊ 爻,o,,,,,ﾐ
・・・・・・結局
- 285：* 学校 -8- * 10/18：03/02/12 14:12 ID:OoaxAeFO
空回りし続けてる
ギコショッカーは悪の道を歩んだ
この体も使い物にならない
そして、今回も何も託せ無かった
最早避けられない、神が名無しの体を借りて、甦る事は、なのに
俺は―――
「俺は」
「教官」
- 286：* 学校 -8- * 11/18：03/02/12 14:15 ID:OoaxAeFO
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ありがとうございました
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 287：* 学校 -8- * 12/18：03/02/12 14:16 ID:OoaxAeFO
∧ ∧
（＿_)＝）~ ~ ～~~
（G´（ ]フ~
｜ i |
〈__〈＿」
- 288：* 学校 -8- * 13/18：03/02/12 14:17 ID:OoaxAeFO
／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| ・・・がんばってくれ │
＼＿＿＿＿＿＿＿＿_／
・・・そうだ
俺の教えが、正しかったなら
彼らとも何時か、道が交わる時がくる
直接ではなくても、何かの形で
- 289：* 学校 -8- * 14/18：03/02/12 14:17 ID:OoaxAeFO
このMOを渡す相手は
,――.
| ＠ |
ー―'
時が教えてくれるだろう
その際に、新たな情報を記して託そう
・・・その日まで
／￣￣￣￣＼
| ・・・・うっ │
＼＿＿＿＿／
- 290：* 学校 -8- * 15/18：03/02/12 14:18 ID:OoaxAeFO
眠りを―――
∧_∧_ν
（＿_)lli）
/（⑧´（ ])
（/ ｒ、 ｀-,
〈＿_）―､」
┌――――∧―――――――――――――――
ハハハ・・・典型的な睡眠不足だ・・・しかし・・・
ここで眠ってはいけない・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
モラ研まで・・・行かなければ・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 291：* 学校 -8- * 16/18：03/02/12 14:18 ID:OoaxAeFO
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・・・なぁ、元気にやってるか？
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
iヽ iヽ ､ , '
i ヽ,-―""-' ヽ , ' ヽ―""-' i.
i i i i
i i i i
i ､＿, i ' ､＿. i
! "" Д .! '､ Д "". i
ヽ ○ヽ○ /
/ ノ
ヽ○'
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
二人とも・・・・・・そして・・・・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 292：* 学校 -8- * 17/18：03/02/12 14:19 ID:OoaxAeFO
・・・・そして、数年の月日が流れた
鈴木と宗男
- 293：* 学校 -8- * 18/18：03/02/12 14:19 ID:OoaxAeFO
分かつこと無き運命の者達
∧,,∧∧_∧
彡 l ｖ lミ l v l)
爻,,u,uﾐ__u_u）
何故なら、彼は―――
To be continued...
- 416：* 学校 -9- * 1/15：03/02/26 02:34 ID:g6Eg/EM2
終わりを望んでいた
彼方へ身を飛ばす風
過去や未来も流し去る雨
全てを白く埋める雪
望んでいた
だけどそれは、叶えてはならない夢
私だけならいい―――だけど―――
（ アンシャス ）
- 417：* 学校 -9- * 2/15：03/02/26 02:34 ID:g6Eg/EM2
「・・・・あ、何、宗男？」
（いや・・・今回の事は、気にしないほうがいいよ
雇い主としては、最低のタイプじゃないか
君が怒るのも無理ない話で）
「あら？お話をご破算にしたのは貴方じゃないの？」
「う・・・・・」
" '~"''~
"'"''
∧,,∧. ∧_∧
彡l ｖ l ミ （-ｖ-；）
ﾐu,u,,,爻 u,u＿）o "'~"'~"'~"'~
"'~"'~ "'~"'~
- 418：* 学校 -9- * 3/15：03/02/26 02:35 ID:g6Eg/EM2
「まぁ私も、あんなセクハラ親父に雇われたくないし」
（そ、そうだよね、あはは・・・）
「でも、このままじゃいけないわよね」
（・・・アンシャス） 「何？宗男」
- 419：* 学校 -9- * 4/15：03/02/26 02:35 ID:g6Eg/EM2
君さえ良ければ、普通の生活だって
" '~"''~
"'"''
∧,,∧. ∧_∧
彡 l ｖ lミ （l ｖ l；）
ﾐu,u,,,爻 と⊂＿）o "'~"'~"'~"'~
"'~"'~ "'~"'~
- 420：* 学校 -9- * 5/15：03/02/26 02:36 ID:g6Eg/EM2
∧_∧
（l ｖ l*）
（・・・・わ、悪くないと思うんだけど）
∧,,∧
「・・・・・・・」 彡 ｖ ﾐ
（無理に、学校で習った事、生かさなくたって）
「・・・・・・・」
（普通に働いて、それで・・・ずっと一緒に）
―――やめて
- 421：* 学校 -9- * 6/15：03/02/26 02:36 ID:g6Eg/EM2
（・・・そうだよね。僕、何言ってるんだろ）
「・・・・・・・」
（今の言葉は、忘れて）
「ずっと一緒になんて」 （・・・・え？アンシャ―――）
―――ﾋｭｯ
- 422：* 学校 -9- * 7/15：03/02/26 02:37 ID:g6Eg/EM2
" '~"''~
"'"''
∧_∧
（l v l ）
（u_u＿）o "'~"'~"'~"'~
"'~"'~ "'~"'~
（・・・・・アンシャス？）
- 423：* 学校 -9- * 8/15：03/02/26 02:37 ID:g6Eg/EM2
一緒にいてはいけない
- 424：* 学校 -9- * 9/15：03/02/26 02:37 ID:g6Eg/EM2
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
貴方は知らない、貴方が何故生まれたのか
貴方は、私の為に生まれてしまった
それは定められた運命でなく
私利私欲の為の道具
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ｽｽﾞｷ…ﾃﾞｼﾀ…
∧,,∧ ∧_∧
彡 ミ .)
爻,,u,uﾐ __u_u） )
ｽｽﾞｷ､ﾑﾈｵ…ﾃﾞｼﾀ…
≪ 思念体 ≫
- 425：* 学校 -9- * 10/15：03/02/26 03:03 ID:g6Eg/EM2
私の心の弱さが、貴方を生んだ
私の為に姿を消して
私の為に働いて
私は貴方に謝らなければならない―――
―――貴方は私に利用されている
だから、別れなければならない
ｶﾁｬ
[=◎）ニ=
l l
- 426：* 学校 -9- * 11/15：03/02/26 03:03 ID:g6Eg/EM2
- 貴方が私から離れた時
その力を、自分の為に使える
∧_∧
( )
（ o）
もう守らなくたっていい
どうか、私から逃れられるように
私は貴方の手の届かない場所へ
終わりましょう
- 427：* 学校 -9- * 12/15：03/02/26 03:04 ID:g6Eg/EM2
さよなら―――
/ ヽヽ
/
/＼
/ ＿
／
＿／
- 428：* 学校 -9- * 13/15：03/02/26 03:04 ID:g6Eg/EM2
え―――
∧ ∧
彡 ；ミ 。ﾟ ･┏
爻,,,,,o,ﾐ
銃が、撃たれた？
彡:;::::: ヾ、
三:;:ι::: | 丶,
三:;:;:;:ι;: ;
三:;:;:;:;::;: ,, - '"´ ∨
.／￣￣￣￣＼
| ・・・・・たく |
.＼＿＿＿＿／
- 429：* 学校 -9- * 14/15：03/02/26 03:05 ID:g6Eg/EM2
wM 从 Mw | | |
WwwMw / ＼
wMwwMw
wM 从 Mw ┓
wM ∧,,∧ て
彡l ｖ l；ミ て
ﾐ,,u,u,爻
wWwwMw
_,,,,,,,,,,,_
（;;;;;;;;;;(=）
/|
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| タイムマシンしまいに立ち寄ってみりゃ
| 同じ場所で、同じ馬鹿な事考える奴がいるたぁ
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／
- 430：* 学校 -9- * 15/15：03/02/26 03:06 ID:g6Eg/EM2
┌─────────────────
｜・・・てめぇを見殺しには出来ねぇからなぁ
└―――――ｖ―――――──────
_,,,,,,,,,,,_
（(；-Д-)=3 ξ
（;;O(∇)(二(@
（＿_)＿)
To be continued...
- 172：* 学校 -10- * 1/14：03/03/12 07:04 ID:bxxM8Tzz
世界は一人じゃない
―――偽善ですか？
- 173：* 学校 -10- * 2/14：03/03/12 07:05 ID:bxxM8Tzz
「助けてもらっておいて、随分な言い草だな」
「・・・それが厭なんです、私は
守られる人生なんて」
__,,,,,,,,_
（;;;(=。。)
( Ｏ∇Ｏ ｼﾏｲｼﾏｲ
（＿）＿）
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
何一つ、返さずに
のうのうと生きている、私が
嫌い
あの子は
私に全て縛られている
私の為に姿を消して、私の為に手を血に染めて
私だけ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 174：* 学校 -10- * 3/14：03/03/12 07:05 ID:bxxM8Tzz
ﾐ, ,ｨﾐ,
ﾐ 彡 ﾐ, この世から消えないと
ﾐ､､､､､彡 ﾐ,
ミ, あの子は私を探し出す
彡～
三~~ だから消えなければ
, 三~~
""'' ""'' ,ミ~~ 消えなければ
∧,,∧.
彡v ミ
構わないで―――
- 175：* 学校 -10- * 4/14：03/03/12 07:05 ID:bxxM8Tzz
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
哀れなギコえもんの話を知ってるか？
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 176：* 学校 -10- * 5/14：03/03/12 07:06 ID:bxxM8Tzz
wM 从 Mw | | |
WwwMw / ＼
wMwwMw
wM 从 Mw ┓
wM ∧,,∧
彡l ｖ l ミ
ﾐ,,u,u,爻
wWwwMw
_,,,,,,,,,,,_
（;;;;;;;;;;(=）
- 177：* 学校 -10- * 6/14：03/03/12 07:06 ID:bxxM8Tzz
守る物が無い心を知ってるか
・・・なんにもなくて、悲しくもねぇ心
__,,,,,,,,,_
（::::::::: =
（o;;:::::: ）
'"""゛~"''"""゛"゛""''･、
"”゛""''""“”゛゛""''' "j'
:::::ﾍ :::::....ヽ :::;;;ﾉ ::(
:: ゝ :::::......ﾉ:;;..／
失った感情より、からっぽはでかい
まっさらな死に転がりそうなくらいに
だけどな
- 178：* 学校 -10- * 7/14：03/03/12 07:07 ID:bxxM8Tzz
今の俺にはどうしようもねぇ奴が居るんだよ
バカでマヌケで、そこいらのガキより危なっかしい
∧＿∧
（・∀・ ）○
/<V>(⌒)´
(,ヽ ´､／
ヽ,_）
しかもそいつ世界『制服』しようとしてんだぜ？
目どころか手も口も離せない
∧＿∧
∧＿∧⌒※ ＼ （ ；・∀・） /／
（-∀- ）ヽ※ ﾉ ￣ （ つ<V>つ。
と＿と､___ヽ ノ ※ ノ ) ） ＼
／／／ |｀ー── （_＿）（＿）
でもな、生かされてるのは俺なんだよ
あいつが居るから俺が居るんだ
・・・・もしお前が本当に、そいつの事考えてんなら
希望になれ
- 179：* 学校 -10- * 8/14：03/03/12 07:07 ID:bxxM8Tzz
, , ''''ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ''''''ヽ,,
; 'ﾞ ﾞヽ
､ '￣￣￣ﾞﾞﾞ'''''ヽ､_ ﾞ ;
, ' ﾞﾞ'ヽ ﾞ;
; /￣ | ○ ﾞ; ;
ﾞ; / i ﾞ; ;
ﾞ; / i ￣ ; !
ﾞﾞ/------ヽ ─ ノ
ヽγ⌒ヽ--------'''
命をかけて守られろ！
歯を食いしばって、血を流して、
這い蹲って、泣いて、叫んで、
生き残って、生きて、生き続けて
―――そいつを、生かすんだ
- 180：* 学校 -10- * 9/14：03/03/12 07:16 ID:bxxM8Tzz
「それが、そいつに出来る事じゃないのか」
wM 从 Mw | | |
WwwMw / ＼
wMwwMw
wM 从 Mw ┓
wM ∧,,∧
彡-ｖ- ミ
ﾐ,,u,u,爻
wWwwMw
_,,,,,,,,,,,_
（;;;;;;;;;;(=）
「・・・・・・・・・・・・・」
- 181：* 学校 -10- * 10/14：03/03/12 07:17 ID:bxxM8Tzz
出会いを交わして
名も知らぬ内に
∧,,∧
彡 ミ 「・・・・・・あの」
爻,o,,,,,ﾐ
私は聞いた
- 182：* 学校 -10- * 11/14：03/03/12 07:17 ID:bxxM8Tzz
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
貴方が私の希望ですか？
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 183：* 学校 -10- * 12/14：03/03/12 07:17 ID:bxxM8Tzz
あの人は、煙草をくわえて笑った
､ ,, ''''ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ''''''ヽ,,,
;, ; 'ﾞ ﾞヽ
'､ '､￣￣￣ﾞﾞﾞ'''''ヽ､_ ﾞ ;
, ' ﾞﾞ'ヽ ﾞ;
;' ○ ﾞﾞヽ ﾞ;
; ○ ﾞ; ;
ﾞ; － ﾞ; ;
∫ ﾞ; ヽ------ ─ ; !
━━━γﾞﾞヽ － ノ
i ヽ-γ⌒ヽ----------'''
`--ヽ ~~ヽ--'ﾞ~~~~~~~~~~~~ i
- 184：* 学校 -10- * 13/14：03/03/12 07:17 ID:bxxM8Tzz
鈴木！こんな所に
・・・・・その人は？
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
そうだ世界は一人じゃない
明日も未来もその果ても
誰かと繋がっていく
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・ちょうど良かったわ、宗男
- 185：* 学校 -10- * 14/14：03/03/12 07:18 ID:bxxM8Tzz
―――私たちの雇い主よ
私達は続いていく
To be continued...
- 378：* 学校 -end- * 1/14：03/03/28 12:56 ID:W3g0PfLz
この教団の目的
単に金儲けと思っていたけど
| ｜|｜ |
| ｜|｜ |
| ｜|｜ |
／￣￣￣＼
違うっていうの？
- 379：* 学校 -end- * 2/14：03/03/28 12:57 ID:W3g0PfLz
教団 時の読み人、資料室
＿＿＿＿＿ |
| | | | | | | | | | |
| | | | | | | | | | | ∧_∧
￣￣￣￣￣ | （ l v l）
＿＿＿＿＿ | と三と）o
| | | | | | | | | | | ⊂二二⊃
| | | | | | | | | | | | ∧,,∧
￣￣￣￣￣ | | 彡 ｖ l ミ
━━━━━━ ∧ ﾐ,,u,u,爻 /⌒/⌒/
⌒ヽ⌒
「読み人の復活ね」
（どう考えても、建前だと思うけど）
「本気みたいよ？構造がそう組まれていて、実際に行動してる」
（でもなんでそんな事）
「・・・学校で、習った事思い出したの」
（え？）
「授業じゃなくて、会話でだけどね。神様のお話よ」
- 380：* 学校 -end- * 3/14：03/03/28 12:57 ID:W3g0PfLz
仮説をたてれるわ
まず眼の存在、うちの組織に一時入り浸ってた人ね
この眼は誰の眼なのか・・・読み人の眼と考えられない？
ﾉ ﾉ
_,.-,-'､/ノ
,'´ i ●i
i ヽ､ノ 彼女が見る物が、読み人に届く
そして読み人は何をすべきか考える
それをお告げの形として、口に言わせる
ト‐＝‐ｧ'
｀￣´
耳や鼻は多分ないでしょうね、読むだけの人なんだから
だけど読み人はそれだけでは飽き足りないの
直接この世界を弄りたい、だから、神様になった
/ ヽ て
ノ ヽ て
ﾊﾅﾊﾅｲﾉｶ!（_,-､____,-,_）ﾊﾅｼﾆﾅﾝﾈｪ!
（ ・∀・）
- 381：* 学校 -end- * 4/14：03/03/28 12:57 ID:W3g0PfLz
: : .: : : ;;;::;;｀,,,
,.---、_ ⊂⊃ ノ ,.--、丶
／'⌒,ヽ;ヾ_~゜ｰ､( ;;;;) ,‐/゜~ﾉ'/⌒`、丶
;/／⌒,＼ヽ;、, .|,,;;;;;| / _' / /⌒;丶丶
/'ﾊ/⌒;,r‐'ヽ廴',～ |,;;;;;;|./_,ー,ｒｧ/⌒,丶ﾞﾊ;ヽ
/ l ! l廴,r、从_,‐':i.!.i.!' し'Ｊ/ '.!.i.!i. 从.i.!',,ｫ,ﾉli;;!,ヽ
ﾉ ll,lﾞ,! ! i l l ;il ; ;y;l,l : : ｌ;ﾚ';::;i ゝ ! l i ﾉli;;!,;!,ﾞl,l ヽ､
! l,l lﾞlﾞ;|:i,lﾞi,;ﾞ!lﾞl ﾉ~ ____!/;!____ ~lﾞl!ﾞ! ,iﾞ ;l' i;,!',il !
! !､i"l',l､i,'!i,,ﾟ!ｨ.ﾐ, l,,;;/,,,,;;,,,,,l ,ﾐ l ! i',i!',i,i',i;l',i !
! ｌ i,;ﾞi,l'i,!;ﾞl l ﾐ . /'.l;;;l ﾐ l!ﾞ,!,i,!'i'l ｌｲ'!,"
" i,! l''l, l l ﾐ `メ､ l:;:l 'ﾐ'! !',! !.i´,!,i”
” ヾ! " '" lﾞ'l !'ﾉ !'ﾉ "
私達を見続けていて
その気になれば、世界さえ操れる、
時の流れや、命でさえも
- 382：* 学校 -end- * 4/14 ﾒﾙﾗﾝ：03/03/28 12:59 ID:W3g0PfLz
―――それは悪意の固まりかもしれない
＿
／ ::: ;;::
/￣￣/. ::::: ::
/＿＿/X. （;::
| | （）. . ::,. ::
| | ヽイ | |
| | `'. | |
―――誰もが持っているであろう、悪意の固まり
（・・・僕には信じられないよ、だいたい神様なんか）
「ねぇ宗男、神様の条件ってなんだと思う？」
- 383：* 学校 -end- * 5/14：03/03/28 13:11 ID:W3g0PfLz
: : .: : : ;;;::;;｀,,,
,.---、_ ⊂⊃ ノ ,.--、丶
／'⌒,ヽ;ヾ_~゜ｰ､( ;;;;) ,‐/゜~ﾉ'/⌒`、丶
;/／⌒,＼ヽ;、, .|,,;;;;;| / _' / /⌒;丶丶
/'ﾊ/⌒;,r‐'ヽ廴',～ |,;;;;;;|./_,ー,ｒｧ/⌒,丶ﾞﾊ;ヽ
/ l ! l廴,r、从_,‐':i.!.i.!' し'Ｊ/ '.!.i.!i. 从.i.!',,ｫ,ﾉli;;!,ヽ
ﾉ ll,lﾞ,! ! i l l ;il ; ;y;l,l : : ｌ;ﾚ';::;i ゝ ! l i ﾉli;;!,;!,ﾞl,l ヽ､
! l,l lﾞlﾞ;|:i,lﾞi,;ﾞ!lﾞl ﾉ~ ____!/;!____ ~lﾞl!ﾞ! ,iﾞ ;l' i;,!',il !
! !､i"l',l､i,'!i,,ﾟ!ｨ.ﾐ, l,,;;/,,,,;;,,,,,l ,ﾐ l ! i',i!',i,i',i;l',i !
! ｌ i,;ﾞi,l'i,!;ﾞl l ﾐ . /'.l;;;l ﾐ l!ﾞ,!,i,!'i'l ｌｲ'!,"
" i,! l''l, l l ﾐ `メ､ l:;:l 'ﾐ'! !',! !.i´,!,i”
” ヾ! " '" lﾞ'l !'ﾉ !'ﾉ "
私達を見続けていて
その気になれば、世界さえ操れる、
時の流れや、命でさえも
- 384：* 学校 -end- * 6/14：03/03/28 13:28 ID:W3g0PfLz
「それだけ揃えば、立派な神様だわ」 Α＿Α
（ ,,,,;;;;;;;）
＿_ （＼ （非現実的な話だね）
（_＿＼＼＼
「現実にもいるわよ、裏から人々を操る存在は
そして、それに縋り付く人は」
⊂⊃ / ミ／彡
∧＿∧／ _彡
（・・・どちらにしろ、気に入らない）
（ ,,,;;;;;）
∈∋ ,, 「確かにおもしろくない話ね、けど」
/:::::::: :;:::ヽ
- 385：* 学校 -end- * 7/14：03/03/28 13:30 ID:W3g0PfLz
「きっと出来ない事だってあるの
流れを変えれても、出来事を起こせても
私達の存在については､無視出来ない」
502 名前： （ ´∀｀）さん 投稿日： 02/01/05 00:43 ID:Kxp9U1KA
「意味がある命なら、刻み込まれた命は消せない
だったらどうにか出来るんじゃない？
媚びずに相手すればいいんだから」
（・・・・・・・）
- 386：* 学校 -end- * 8/14：03/03/28 13:30 ID:W3g0PfLz
（・・・例えばだよ）
「何？」
（例えば、その神様が、君の存在を消せるとしたら？
世界から、君が無かった事にされる事は？）
「・・・消せないわよ、誰かの心に、刻まれてるなら」
（それさえも、消されたら）
「それこそ、絶対無理ね」
（なんで―――）
- 387：* 学校 -end- * 9/14：03/03/28 13:31 ID:W3g0PfLz
「貴方が守ってくれる」
- 388：* 学校 -end- * 10/14：03/03/28 13:31 ID:W3g0PfLz
|＼
| ＼
|ヽ、 | ＼
| ＼ ,,| ＼
| ,,.''"´ ｀;､
／′ ｀:､
/ ';
ﾉ │ ;
/ ,;
ヽ ''"´ ,;
ﾞ''､,Ｖ ..
¨''; ｀:､
- 389：* 学校 -end- * 11/14：03/03/28 13:32 ID:W3g0PfLz
（そうだったね）
- 390：* 学校 -end- * 12/14：03/03/28 13:32 ID:W3g0PfLz
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
アンシャス
それが指すのは真の名
鈴木とは宗男を呼び出す呪文
そして、誓い
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「まぁ、全部仮説よ。真実は仕事仲間があかすでしょ」
（助太刀に行く？）
「邪魔になるだけよ。でも帰ってきたら
潜入を楽にさせてくれたお礼言わなきゃね」
ｿｯﾁｱﾀﾏﾆﾀﾀｷｺﾝﾀﾞ?
ｳﾝ
- 391：* 学校 -end- * 13/14：03/03/28 13:32 ID:W3g0PfLz
ｶｴﾘﾏｼｮ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
彼等は、教わった事がある
それは洗脳ではない、知識は生きる為の武器
教師は生徒に術を教えた、しかしそれをどう使うかまでは
教えなかった、いや、決めなかった
それが有るべき姿だろう
意志は自由と供にあれ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ｯﾃ､ﾏﾀｶﾌﾞﾙﾉ?
鈴木と宗男
守り合うために生きる二人
- 392：* 学校 -end- * 14/14：03/03/28 13:33 ID:W3g0PfLz
/
ヽ ''"´ ,;
ﾞ''､,Ｖ ..
''
∧,,∧ ∧_∧
彡 ミ ( )
爻,o,,,,,ﾐ （ o）
;
三:;:;:;:;: ,, - '"´ ∨
ミ:;:;:;:; ,, - '"´
時折彼が彼女の事を
鈴木と呼ぶ理由である
end.
- 393：* 学校 -end- * ｵﾏｹ：03/03/28 13:34 ID:W3g0PfLz
｜さぁて、モララー様とリルコをどうやってひっつけるか
└―――――――ｙ――――――――――――――
| ｜|｜ |
/| | ｜|｜ |
／Φ＼ | ｜|｜ |
（ ╋ ） | ｜|｜ |
/ || ヽ | ｜|｜ |
/ || | | ｜|｜ |
)））/ || / ／￣￣￣＼
。
0
（・・・僕の存在ってなんなんだろう）
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